

NARD JAPAN認定資格コース(アロマセラピスト・インストラクター・アドバイザー)
NARD JAPAN認定資格取得コース種類
たくさんのアロマテラピースクールがある中で、こちらのHPをご覧いただきありがとうございます。まず、NARD JAPANにどのように土屋が出会ったのか、実際に資格を取得しNARD JAPANのどのような部分が良かったのか、土屋自身の体験を述べさせていただきながらご紹介させていただきますね。
自らが10倍自信を持てる健康管理としてのメディカルアロマテラピー

自然の一部である私たちの体のしくみを知り、自然の恩恵を使いこなす。
現代医療の治療の仕方やお薬に疑問を持つ方は多くても、ほとんどの方が自分の健康に関して、あらゆる情報に振り回され、自分自身が本当にどうしたいのか、自らの心や体の声を聞く責任から逃れています。私達は自然の一部であり、自然の摂理に従えば、自然治癒力を発揮し、健康でいられるのではないでしょうか?体をしっかりと知り、アロマテラピーを正しい知識のもとで使用することで、お薬に頼りすぎることなく自らが健康管理できるかしこい手立てを得ることができます。現代医学の中で対処がしにくいのは、ストレスによって起こる様々な病気を根本から解決することです。ストレス性のさまざまな症状にいち早く気づき、病気を予防しようという試みがメディカルアロマテラピーです。体と心の両方を自分自身がしっかりと見つめ、自分の健康を自らの手で取戻し、本来のあるべき状態へと導くことができます。
「化学成分」と「自然の恩恵」

アロマテラピーで使用する精油は、心身に有用な作用を持つ「天然の化学成分」でもあり、嗅覚を通じて私たちの自然治癒力の源泉へ作用し、本来あるべき状態へ導く「自然の恩恵」でもあります。本当の健康とは、「科学(肉体)を理解するミクロの視点」「自然界のしくみ(精神)を理解するマクロの視点」この両側面をバランスよくとらえて得るものであると私自身は考えています。精油はその両側面を兼ね備え、広い視野を私たちに授けることのできる素晴らしいものです。
NARD JAPANのアロマテラピーは、化学の眼でアロマテラピーを学ぶことを得意としています。私、土屋はその視点を大切に、かつ私達は自然の一部であり、自然界の仕組みを理解することで健康が得られるという考えのもとに授業を行っております。
※NARD JAPAN についての詳細はこちら
ただなんとなくリラックスのアロマが、さまざまな症状にアプローチできるメディカルアロマになったきっかけとは?

よくお問合せくださるお客様の中には、「土屋先生は、もともと医療従事者だったから、体のしくみのことも詳しいし、メディカルアロマができるのでは?」
「結局、医療従事者でないと難しいですよね・・・」
とおっしゃる方も少なくはありません。
・・・・いえ、とんでもありません。基礎医学を習ったにもかかわらず、本当に体のことを心から深く理解し、知ることができたのは、NARD JAPANに入ってからなのであります。NARD JAPANに入会して10年。医学部で学んだことよりもはるかに勉強しましたし、実用的でミクロのレベルまで体のことをしっかりと知ることができたのは、本当にNARD JAPANのおかげです。
アロマ・アドバイザー、アロマ・インストラクター、アロマ・セラピスト、アロマ・トレーナー、アロマセラピスト・トレーナー(最終資格)と、難しい試験を突破しながら、地道な努力を積み重ねて今の自分があります。もっと知りたい、正しいアロマを伝えたいという志があれば、NARD JAPANでの勉強は自分自身に満足いくものを与えてくれるはずです。
イギリス式アロマテラピーを習ってみて

もともと理学療法士という病院でリハビリをするお仕事をしていた私は、もっと患者さんの心のケアも含めて接していきたいという想いでアロマテラピーを学び始めました。せっかくだったら本格的なアロマを習うつもりで、いろいろ探し、その当時は広島に学校もありませんでしたから、東京へ1年かけて学びに行き、IFAというイギリスの民間資格の取得を目指しました。IFAで学んだことは、私のトリートメントのベースとなっており、ホリスティックな視点を授けてくれる素晴らしい内容でした。
精油の知識については、率直な感想ですが、もっともっと知りたくなりました。
ある精油の各論の授業で、ユーカリ精油の勉強をしていた時のことです。
ある生徒が授業中に先生に質問しました。
生徒:ユーカリ精油は「ユーカリ・グロブルス」や「ユーカリ・ラディアタ」がありますが、どのユーカリのお話をされておられるのですか?
先生:「ユーカリ全般のことです」
その当時、私はユーカリ・○○???という感じで、ユーカリ精油にいろんな精油があるなんて知りませんでした。この質問をされた生徒さんの知識量に驚いたのです。
アロマを学ぶにも、いろいろな学び方があり、資格を持っていても、その専門的な知識量には大きな差があるのだとその時にわかりました。
フランス式メディカルアロマテラピーを
IFAの資格を取り、施術の基本を習得できましたが、アロマテラピーを学ぶ上で、もっとたくさんの精油があることを知りました。例えばラベンダー精油にもいろんな種類があることを知りました。私が当時ならったラベンダーは、真正ラベンダーのみですから、ほかにもラベンダー・スピカやラベンダー・ストエカスの精油があるということを知って、自分の知識のなさに不安を覚えました。
もっと知りたい、もっと自信をつけたいと思い、NARD JAPANへ。実はイギリス式のアロマとフランス式のアロマのふたつの系統があることを知ったのです。アロマテラピーの発祥はフランスが最初ですが、日本にアロマテラピーが入ってきたのはイギリス式のアロマテラピーの本が翻訳されて入ってきたのが初めてなので、ほとんどの協会がイギリス式の美容・リラクゼーション目的のアロマテラピーをお伝えされておられます。私が習ったのはイギリス式だったので、フランス式アロマに触れてみたいと思いました。
イギリス式アロマとフランス式アロマの違い
フランス | イギリス | |
治療・医療 | 目的 | 美容・リラクゼーション |
医薬品のようなものとして認知・使用 | 扱い | 医薬品扱いではない |
皮膚塗布・経口投与・座薬・吸入など | 方法 | 嗅覚刺激、マッサージオイル |
条件・目的により様々 (1%程度~原液) |
精油濃度 |
低濃度のマッサージオイル (多くは0.5%~2%) |
精油の内容成分を明らかにする 医療面での臨床データが豊富 |
研究臨床 | マッサージとの併用・応用について |
こんなにも、フランスとイギリスでは精油の使われ方が違います。NARD JAPANのアロマテラピーの特徴はフランス式アロマテラピーです。目的によって高濃度で使用することもある、だからこそ、化学の眼、品質の良い精油、精油の成分を知ることが大事になってきます。フランス式のアロテラピーはメディカルアロマといわれますが、精油は雑貨ですので、あくまでも自己責任の元、自分自身に対して使うのが基本姿勢です。
植物が生き延びるために作り出す有効成分は、環境によって違う! 「ケモタイプ精油」を知る重要性

同じ植物原料から採られた精油でも、その中身を成分分析してみると、まったく異なる成分が含まれていることがあります。全く同じ種類の植物であっても、植物というのは、生育する土壌や気候、風土などの自然環境が違えば、異なる成分を作り出して、その環境に適応できるよう工夫をするからです。なので、その精油を使用する消費者に、中身の成分に何が含まれているのか、わかりやすく伝えられ、用途によって使い分けることができるようになっていることが重要です。このように含まれる特徴となる成分ごとに分類されている精油を「ケモタイプ精油」と呼んでいます。丁寧に一本一本の精油に身分証明書となる成分分析表が添付されています。
NARD JAPANのアロマ・アドバイザーコースでは、この読み解き方をしっかりと習うことができ、自信につながりました。フランス式アロマテラピーでは、ケモタイプ精油を使用します。なぜならば、含まれる成分が違うと大きく心身への働きが異なってきますし、安全性に関する考え方が異なってくるからです。日本では精油は雑貨扱いなので、オーガニック、100%ピュアと謳われていても、その品質は様々です。安全な食品を選ぶように、安全な精油を使用し、精油成分を用途ごとに使い分けるすべを知ることが、効果的で有用なアロマテラピーの活用方法です。アロマテラピーって使ってみても効果が実感できないと感じておられる方は、その精油の品質を見極めることも重要です。
アロマテラピーの実践とケモタイプ精油の威力
ケモタイプ精油を使用するようになって、自分自身が精油の効果を実感するようになりました。メディカルアロマテラピーと申していますのは、あくまでも自分自身と家族のケアを自己責任の元行えるという意味です。アロマ・アドバイザーの資格を取得されて、自分自身に起こったトラブルに対して、ケアされた方のご報告をいたします。
ケース1

2013年6月12日調理中に油が大量にかかりやけど。すぐ流水で5分冷やし、その後火傷に有用であるといわれるラベンダー・スピカ精油を塗布。翌日子供が手を触り水泡ができる。皮膚科受診。水泡が割れるのを待ち皮膚移植の可能性と診断されました。

水泡が割れるのを待つつもりで、その後もラベンダー・スピカを1日5,6回原液塗布。ガーゼ保護していました。
そうすると、3日目から水泡が割れることなくどんどんしぼんできました。


水泡がしぼんだ部分の皮膚がはがれました。

元の皮膚よりきれいになったと喜ばれています。皮膚移植をすることもなく完治しました。
ケース2

爪、足裏全体水泡、趾間白癬。爪白癬は、テルビナフィンなどの経口薬が一般的に処方されるが、経口薬は拒否。ゼフナールという抗真菌剤の外用薬を塗布。皮膚科では爪はもう再生が難しいかもといわれる。ティートゥリーやパルマローザで足浴を毎日行う(特別な温度、時間、精油の濃度設定が必要)。足浴後、皮膚科で処方されたゼフナールを塗布。

足浴後2日目よりかゆみがすぐにおさまるようになる。足浴後24日目の写真。冷え、むくみが改善したとの本人の弁。足裏の皮膚の色が最初は紫だったが、ピンクになる。足裏の水泡、趾間の皮剥け、かゆみもなくなった。最後までかゆみが残っていた足裏の一部分の皮膚が枯れて、かゆみが完全になくなった。再生が難しいと言われていた爪の根元がピンクになった。
セラピストとしての自信や確信がクライアントに伝わる

アロマテラピーの醍醐味としては、さまざまな目的に応じて精油のブレンディングを行い、不調な箇所をケアできることではないでしょうか?
しかし、アロマテラピーを習っておられる方のほとんどがいつも同じようなブレンディングになったり、精油の選択をぼやけてしか行うことができていません。それは、本当に残念なことで、せっかくだったらアロマテラピーってすごいって実感できるよう活用しませんか?
NARD JAPANではブレンディングの際の精油選択は次の3要素のすべてを考えて、目的にしっかりとフォーカスし、個人にぴったりと合ったブレンディングを行います。これは一般書籍をまねて、ブレンドしたものとは違い、あなただけのオリジナルブレンディングになります。
オリジナルブレンド要素
- 個人の香りの嗜好に合わせて精油を選択する。
- その症状にとって有用な成分を含む精油を選択する。
- 個人の体質に合った精油を選択する。(質問表によって個人の体質を知ることができます)
一生役立つアロマテラピーの知識を
イギリス式のアロマテラピーとフランス式のアロマテラピーとその両方の良さを知ることで私自身のアロマテラピーは自分のものになっていきました。これからアロマを学ぶ方にとっては難しそうで大変と思われてしまうかもしれません。ただ私自身が試行錯誤してたどった道と同じ時間はかかりませんし、自分と家族のケアをお考えであれば、アロマ・アドバイザーコースで40本の精油を使いこなし、個人に合ったブレンドができる一生ものの知識が得られます。確かに他協会よりは、覚えることもたくさんありますし、内容も深いですが、初めてアロマを習う人からアロマを実践しながら学べる内容になっています。もちろん、イギリス式のアロマテラピーの活用方法、美容やリラクゼーションを目的とした活用方法も学べます。
認定資格コースはこんな人におすすめ
- リラクゼーションにとどまらず、ストレス性の症状に対して、自分自身の自然治癒力で根本からの健康を取り戻したい方。
- 一歩踏み込んだ精油のメディカルな使用方法を知りたい方。
- あいまいなアロマテラピーの知識に自信を持ちたい方。
- 精油と化学の知識が結び付かない方。
- 精油の有効成分とその作用について知りたい方。
- ブレンディングを「香り」「成分」「体質に合った精油」この3つの要素からパーソナルに行えるようになりたい方。
- 「ハーブウォーター」と「精油」の両方を使いこなし、幅の広いアロマテラピーを学びたい方。
「科学を理解するミクロの視点」「自然界の仕組みを理解するマクロの視点」という、きっと健康に関して新しい視野でとらえることができる、そして自分らしく幸せを感じながら過ごしていただくことができるきっかけになると思っています。
NARD JAPAN認定資格コースの種類
アロマテラピー・ベイシックコース、リラックストリートメントコースなどの入門コースについても開催しております。ご希望の方はお問い合わせください。
アロマ・アドバイザーコースについて

アロマテラピーに関する基本的な知識を身につけ、精油を安全かつ適切に使えるようになるためのコース。精油の芳香成分類など化学的なアプローチや解剖生理の基礎をしっかり学びます。
こんな人が学んでいます
- アロマテラピーについてもっと詳しく学びたい。
- 自分でそのときの自分に合った精油を選べるようになりたい。
修了・資格をとったら?
- 日々の健康管理にアロマテラピーを活かせます。
- 試験合格後、申請によりアロマ・アドバイザーとして認定されます。
- アロマテラピーベイシックの講師として活躍できます。(アロマテラピーベイシックの受講修了と所定の手続きが必要です)
- アロマショップ等の仕事において、知識の活用し、適切なアドバイスが出来るようになります。
アロマ・インストラクターコースについて

アロマテラピー上級者として、更に専門的な知識を吸収し、応用範囲を広げるためのコース。指導者としてアロマテラピーを正確に伝えることができるようになるための理解を深めます。
こんな人が学んでいます
- 化学的な知識や解剖生理についてもっと詳しく学びたい。
- 「アロマテラピーの専門家として、講師となり指導できるようになりたい。
修了・資格をとったら?
- 試験合格後、申請によりアロマ・インストラクターとして認定されます。
- アロマ・アドバイザーコースの講師となる申請ができます。
- アロマ・アドバイザーコースを教える認定校の申請をすることができます。(所定の手続きが必要です)
アロマ・セラピストコースについて

様々な手技に加え、解剖生理やコンサルテーションスキルをカバーしアロマトリートメントを職業として提供したい方を対象としたコースです。
こんな人が学んでいます
- アロマ・セラピストとしてのスキルを身につけたい。
修了・資格をとったら?
- 試験合格後、申請によりアロマ・セラピストとして認定されます。
- アロマサロン等の仕事において知識の活用し、適切なトリートメントが行えるようになります。

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日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーターの資格が取得できます。メディカルハーブ(薬草)の「色」「味」「香り」「有効成分」を日常に取り入れ、五感を広げながら健康管理に役立てましょう。
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